「ニューバランスの2000番台って何?」「2000番台の中からどのモデルを選ぶべき?」などニューバランス2000番台について気になっていませんか?
ニューバランス2000番台は、1000番台と同じく開発時のニューバランスの最新テクノロジーが搭載され、ニューバランスの進化を体現するモデルになっています。
今回はニューバランス2000番台の特徴や各モデルの違いを徹底深堀りしていきます。
そもそもニューバランス2000番台とは?
1. フラッグシップモデル
ニューバランス2000番台は、1000番台を引き継ぐラインで、ニューバランスのフラッグシップとして位置づけられるモデルです。
1000番台と同じく開発・販売当時のニューバランスの最新テクノロジーが搭載されており、特にさまざまなミッドソールが展開されています。
21世紀のニューバランスを代表するラインです。
2. 米国産ハイエンドモデル+アジアモデル
ニューバランス1000番台は米国産で高品質なハイエンドモデルが多いです。
2000番台も米国産のハイエンドモデルが展開される一方、アジア生産の廉価版も多く展開されています。
ハイエンドモデルに近い品質と機能が廉価で手に入り、人気となっています。
3. ハイテクなデザイン
クラシックなデザインの1300から始まり、ハイテクみを感じるデザインの1700へとシフトした1000番台。
2000番台はその流れを汲み、さらにハイテク感のあるデザインになっています。
厚みのあるソールやボリューミーなアッパーなど、ダッドシューズのようなデザインのものが多いです。
2000番台の主要7品番を解説
2000
ニューバランス2000、は2001年に販売された21世紀最初のニューバランスフラッグシップモデルです。
アッパーにシンセティックレザーを採用し、高級感を演出しています。
ミッドソールには衝撃の反動を推進力に変える「N-ERGY(エナジー)」を初採用。
今まで以上の快適な履き心地と機能性を実現しています。
2001
2003年に誕生した2001は、2000とほぼ同じデザインですがソールシステムに違いがあります。
ミッドソールにはABZORBを進化させたABZORB SBSと、2000から採用されているN-ERGYの改良版が搭載されており、さらに機能性が向上しました。
2002
2010年に登場した2002。
N-ERGYとABZORBをソールに採用したハイスペック仕様で、長時間履いていても快適に疲れづらくなっています。
さらに軽量なACTEVA LITEや安定性に貢献するSTABILITY WEB、耐久性に優れたNduranceも搭載しており、まさにニューバランスの技術の粋を集めた一足と言えるでしょう。
2040
2012年に登場した2040は、SUPER TEAM33と呼ばれるニューバランス熟練工33人が製造に関わっており、ニューバランス史上最高の履き心地と評される一足です。
販売以来3回アップデートが行われており、M2040v3が最新となっています。
耐久性や耐熱性に優れたカーボンファイバーや、高級革靴などにも使われるHORWEEN(ホーウィン)製のレザーなどが採用されており、機能性と高級感が両立しています。
各モデルの違いの比較一覧
品番 | 2000 | 2001 | 2002 | 2040 |
形 | ||||
定価 (税込) | ― | ― | 16,280円~18,700円 | ― |
足囲 (ウィズ) | やや細い(D) | やや細い(D) | やや細い(D) | やや細い(D) |
木型 (ラスト) | やや細身(SL-1) | やや細身(SL-1) | やや細身(PL-1) | やや細身(SL-1) |
主な機能 | ・N-ERGY | ・ABZORB ・N-ERGY | ・ABZORB ・N-ERGY ・ACTEVA LITE ・STABILITY WEB ・Ndurance | ・Revlite ・ENCAP |
発売年 | 2001 | 2003 | 2010 | 2012 |
まとめ
ニューバランス2000番台の特徴と、各モデルの詳細をご紹介しました。
以上を参考に、自分に合ったニューバランス2000番台選びの参考になれば幸いです。